弊社取組みのご紹介

弊社では平成19年より、【豪商】の販売に取組んできた事は大変良かったと感じております。 製品の収益はもちろん、当時は考えていなかった諸々のメリットを享受する事ができました。

またこれからもこの製品を活用して営業を展開して行こうという中、全国に存在するパートナーと一緒に手を結び共に発展して行ける仲間が益々増えることを願い、私達の取組みについてご紹介したいと思います。

製品の商品価値

パッケージ製品の高機能と多様化の中、製品開発費の投資の回収は極めて困難な時代に、ソフト開発での収益確保も同じく市場縮小しており、的を絞ったビジネスターゲットが必要と考えます。【豪商】は地方における特に市場の大きな中小食品業界において、十分な実績と圧倒的な競争力を持ち、私達地域Sierが地域社会に末長く貢献する為に格好の商材といえます。

食品業とはいってもニーズは多様であり若干のカスタマイズは必須となること、また業務の改善に伴い、ユーザー様と共に企業経営をITの分野から一緒に考えて行く立場でお付き合いしていくことも競争を排除した商談を進められる理由となります。

ソースコードを取得してのビジネスモデルは、小回りの効いた我々中小IT企業の得意分野を活かし、地場に根付くことを可能にします。

食料自給率の問題が叫ばれて久しいこの時勢にさらにTPPへの参加問題など、食品業を取巻く環境は益々厳しさを増しています。
輸入に大きく依存する食品業界で、原価や利益の管理、また安全性が問われる昨今、トレーサビリティ管理の必要性はわかっていても、メーカー製の高価な食品業界用システムを導入することは、費用面においてもリテラシーの面からも対応の出来ない企業が多いのが実情です。
豪商は地場産業と共に発展していくIT企業としての役割を我々にもたらしてくれます。

宣伝効果

製品開発予算を潤沢に持たない中小Sierが、オリジナル製品を持つ事は困難ですが、【豪商】を自社オリジナル製品として展開することで、様々な展示会への出展、飛込み、DMなどに活用可能で、大きな宣伝効果を得られるようになり、【豪商】を販売し始めてから【豪商】以外の売上も飛躍的に上げることができました。

パートナー連携効果

【豪商】のパートナーは全国エリア毎に調整設置され、同製品同士の競争を極力排除していることが特長で、パートナー相互に協力をして行くことができます。

また、各エリアに相談仲間があることも、【豪商】の販売取組みにリスクが少ない要因です。販促品の共有、営業ツールやノウハウの遣り取り、技術の支援などはもとより、豪商以外のお互いの得意な商材、技術の相互支援によるビジネスチャンスの広がりも期待できます。

ぜひ、全国に仲間が増えることで、さらに【豪商サミットパートナー】が発展して行くことを願います。

九州エリア旗艦パートナー
株式会社システムニシツウ
営業部 脇田成彦 様

食品メーカーに思うこと・・・

食品、食品加工業に求められているもの・ことである≪安心安全なもの・流通のスピード・法の遵守≫。その水面下では、≪コストとの戦い・利益率の確保、アップ・廃棄材料の低減≫にお心を砕いていらっしゃることと思います。

私たちの身体はすべて食べものから出来ています。衣食住の中でも、一番重要な業界です。デフレ傾向の昨今、消費者は少しでも安いものを求める状況です。
外食産業はセントラルキッチン方式でいかに安く材料を調達し、いかに加工エネルギーを出さずにお客に提供するかに腐心しています。

消費者である、私たちはわがままです。安くあってほしい願望と同じくらい安全であることを要求します。私も含め私の周りの母であり、主婦である友人たちは、子供たちには安心安全な「おいしいごはんを作ること」が何をおいても一番の関心事です。毎日の食費は贅沢はできないけれど、安ければいいだろうとは決して思っていません。もちろんお財布を預かる身としてはムダはできません、がそれは安全と引き換えには出来ないことなのです。
ここに、同じ値段のモノがあったとしましょう。かたやパッケージが華やかでいかにも食欲をそそる着色、かたや地味なパッケージ、スーパーの蛍光灯の下ではちょっとくすんで見える。賢い主婦たちは、商品を手に取り、くるっと裏面の商品表示を見ます。

いつまでに食べればよいのかしら?どこでつくってるんだろ?何がはいっているのかしら?最近はアトピーのお子さんの増加により、原材料は何か?同じ生産ラインでアレルゲンはないか?が皆さんが思う以上に関心事になっています。

賞味期限(消費期限)、次に産地、そして原料、添加物、それを一通り見てチョイスするのが日常です。一方、食品メーカー様はまずは材料の吟味、少しでも良いものをと目利きし、生産工程では、不純物が入らぬよう衛生管理に細心の注意を払う。そして日々微妙に変わるであろう門外不出のレシピ。

加工部分は仕組みはきちんとしていても、材料は自然の産物、天候次第で収穫高や漁獲高が変わる、当たり前といえば当たり前ですが常に変動的であるのも食品業界の一番苦心されている特徴だと思います。また、加工するには、調味料、水、電気、ガスのエネルギーにもコストがかかっているわけです。

これらに責任もって、商品を提供されているのは並大抵のことではないとお察し申し上げます。そのそれぞれの数値管理は、どのようになさっているのでしょうか?

皆様は、食品業界のプロフェッショナルです、ゆえに私どももITのプロとしてそういった複雑な管理業務を後方支援したいとの思いで、自信作「豪商」をご提案しております。

皆様には釈迦に説法でしょうが、業務の中では、販売管理、生産管理、在庫管理、そして一番重要な原価管理と多岐にわたる管理項目があります。重要な数値管理ですから、ExcelやAccessを用いてオリジナルなものをお持ちでしょうか?販売管理、原価管理と別々にいくつかのシステムを組み合わせていらっしゃるのでしょうか?

製造現場では

製造実績の情報を一括入力して、生産効率の向上に貢献します。
たとえば、受注、製造、仕入れ、売り上げまで、倉庫別、ロット別に管理できます。仕様原材料、出来高製品の数量、作業実績工数の各実績から正確な製造原価を算出できます。

在庫業務では

リアルタイムに在庫情報を管理・把握し、利益を生み出します。
豪商の「一元管理」の強みを生かし、仕入れ、売上に連動する在庫管理、自社倉庫だけでなく委託先など分散した倉庫情報も管理可能です。

販売現場では

一度の入力で伝票発行から元帳、各種集計まで一発管理します。
受注ミス、売上ミスの防止と取引の信頼向上。更に会計ソフトに仕分けデータを移行し、正確・効率アップを実現します。

販売管理、在庫管理あたりなら、単独のパーケージ商品があります。もうすでにお使いかもしれません。
しかし私どもはここ十数年にわたり食品業界とともに歩むことで、かかわる皆様の生の声をシステムに反映してきました。時代とともに変化する業界を最大限に反映するよう、バージョンアップを繰り返してまいりました。それはもう、食品業界LOVEの私どものポリシーですらあります。その結果、時代に即した最高のものをご提供できるまでになりました。

ですが、まだまだ進化は止めません。
システムは生き物です。一度入れたらもう終わり!なんてことはありません。導入時のサポートをはじめ、二人三脚でしっかりサポートさせていただきます。時代とともに変化する業界を最大限に反映するシステムになるよう幾度かのバージョンアップをし一気通貫のシステムに育ててきました。業界を本気でサポートしたい私どものポリシーでもあります。豪商には、食品業界特有の、産地情報、トレーサビリティ支援等の機能が当たり前に用意されています。

日々のルーティーン業務が変わることを気にする方もいらっしゃると思いますがより良いものをつくっていこうとする気持ちは社長さまと一緒だと思います。また導入時においては、ハンズオンのサポートをお約束致します。その後の訪問サポート電話サポートなど、サポート体制も一所懸命で取り組むことをお約束します。

豪商を利用して、数値の「見える化」を実現され、隠れたムダを省き、売上アップ、利益アップにつながることを心より願い、豪商を利用して、安心安全なそしておいしい食品を提供していただけるのは消費者としてとても嬉しいことです。

豪商を開くと、御社の商品の流れが一元で管理でき、入力した数値はすなわち経営資料としてお役に立てることと確信しています。

中部エリア旗艦パートナー 
株式会社フェアウィンド  
代表取締役 堀江公仁子 様